2014年4月13日日曜日

☆九重高原 レストランホテル「オーベルジュコスモス」泊 2014.3.23(日)

九州の大分県長者原(ちょうじゃばる)の九重(くじゅう)登山口にある、ホテル「オーベルジュコスモス」に1泊して、
場所にしては珍しく本格フレンチをいただいて、高原の空気を目一杯吸ってリフレッシュしてきました。
お部屋もベッド2つと和室に布団を敷いて3人でゆったりでした。
やまなみハイウエイ(別府から熊本へつづく道)の中間地点にあり、ホテルからも九重の山々が見えます。
 
 
↑ ホテルの玄関と当日夕食のメニュー
 
↓ あまりにも美味しかったのでメニューの順番にお料理の画像をアップ(93歳の母も8割は食した)
 

2014年3月7日金曜日

☆ラファエル前派展 -テート美術館の至宝- (森アーツセンターギャラリー) 2014.3.6(木)

鑑賞しに行くか行かないか迷っていた時に、「ぶらぶら美術・博物館」で紹介され、九州にいる妹からも薦められ、
朝日新聞の天声人語にも出ていて、その気になって早速行ってきました。
↑ポスターの絵はロセッティーの「プロセルピナ」 でモデルは友人画家モリスの奥様で、三角関係だったらしい。
 
混雑を予想していましたが、意外に見やすい状況でラッキーでした。夜8時まで開館していることも影響しているのでしょうか?
 
今までも、「オフィーリア」などテレビの解説などで見たことはありました。
でも、それほど興味は湧いていなかったが、やはり本物は違う!! 
今回72展が一堂に展示されていて、ミレイ、ハント、ロセッティ3人が結成した「ラファエル前派兄弟団」からはじまる、
『英国ビクトリア朝絵画の夢』展覧会にはちょっと感動しました。物語性があるので、絵の背景を理解しないと
ちょっと分かりにくいけど、鑑賞の途中で会場備え付けの「展示目録」などを読みながら鑑賞すると面白い。
 
 
「歴史」「宗教」「風景」「近代生活」「詩的な絵画」「美」「象徴主義」に分類されていてとても見やすい展示となっている。
イギリス絵画は「ターナー」だけではなかったのですね。

購入した絵葉書3点  ミレイの代表作「オフィーリア」
↓ 「マリアナ」(これもミレイ)
↓ 実はラファエル前派には、風景画もある(コリンズ作)

☆伊豆 『河津桜』 と 『みなみの桜』   2014.3.2~3.3 (日、月)

JR(踊り子号)とホテル(下田伊豆急ホテル)がセットのチケットを購入して、『河津桜』を観に行ってきました。
10:00東京駅発の踊り子号で河津には12:35に到着した。生憎のお天気でしたが、桜は満開で、
もしかしたら満開を過ぎているのかもしれませんが、本当に綺麗でした。

すべて自由行動でしたので、途中でビールと軽食頂いたり、足湯温泉に入ったり、
大噴湯(間欠泉が噴出している)を見たり、写真を撮ったりしながらのんびり過ごした。
河津川沿い4kmに渡る桜の並木道は本当に圧巻です。
結局4時間を過ごした。 
 
『伊豆急ホテル』は下田駅からホテルバスで10分位にあり、全室白浜海岸を見下ろす好立地にある。
「キンメ」「イセエビ」「アワビ」が付いたお食事も良かった。
↓お部屋から見える「白浜海岸」と「プール」   ホテルの玄関↓
 
翌日は下田駅発着の東海バスの観光ツアー『みなみの桜』(3時間コース)に参加して、「下田港(黒船に乗船して下田港遊覧)」、
「宝福寺(唐人お吉の菩提寺)」、「下賀茂熱帯植物園」と「みなみの桜」(こちらも河津桜)を巡った。
 
 ↓黒船での下田港遊覧          下賀茂熱帯植物園↓
 
3:09下田発の踊り子号までの時間、お昼を食べて、下田港まで散策して古い街並みを楽しみながら時間調整した。

お花も宿も良かったので、また別の季節にも行きたい。(伊豆には四季折々いろいろな花が咲いているようです。)

2014年2月25日火曜日

☆三鷹の森ジブリ美術館 2014.2.24(月)

自宅から自転車で行けるジブリ美術館ですが、開館当初は混んでいて、チケットも手に入りにくいと諦めていました。
月曜日にも関わらず、外国人、子供連れ、若いカップルなど大勢の入場者がいた。
 
 
館内に足を踏み入れると、ジブリの世界が広がっている。まず短編映画「ちゅうずもう」を見てから館内を巡った。
巨大な「ネコバス」ぬいぐるみ(?)には小学生以下が中に入って楽しそうに遊んでいて微笑ましい光景でした。
 
いつも横をスルーしていたジブリ美術館の中や巨大な「まもり神」を間近かで見てすっきりしました。 
 
記念に買ったコースター(3月と11月)

 

2014年2月19日水曜日

☆人間国宝展 -日本伝統工芸展60回記念- (東京国立博物館 平成館) 2014.2.18(火)

陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸芸術の各分野での物故作家の作品と
古代、中世、近世へと伝えられてきた国宝、重要文化財を対比させた展示でとても興味深かった。
こちらも非常に混んでいました。
 
↓購入した絵葉書1枚は「国宝 火焔型土器」(縄文時代 前3300年から前2800年)
実物は燃え上がるような躍動感がある↓
 
上野公園に咲いていた「かんざくら」が、久し振りの青空に映えていた。

 

☆クリーブランド美術館展 (東京国立博物館 平成館) 2014.2.18(火)

「日本美術の祭典(2014年新春、東京国立博物館と東京都美術館で開催される3つの展覧会を結ぶプロジェクト」と銘打った企画で、
「前述 世紀の日本画展、今回のクリーブランド美術館展、次の人間国宝展」の
3館共通前売りインターネット予約チケットを格安の千円(個々の入場券は合計で3千円)で購入していた。 
 
クリーブランド美術館のコレクションから、
平安から明治の日本絵画40件に、特別出品の西洋画(ルソー、ピカソ、モリゾ、モネ各1点)が展示されていた。

思っていたより人出が多く(雪でしばらく閉じ込められていたせいかしら?)絵巻物などは見るのにちょっと大変でした。
日本美術を「神・仏・人」「花鳥風月」「物語世界」「山水」に分類していて分かりやすい構成になっていた。
 
↓購入した絵葉書「地獄太夫図」(明治時代、川鍋暁斎筆)と「読書」(油絵 モリゾ)↓ 
 
 

2014年2月13日木曜日

☆ホキ美術館蔵 森本草介展 (日本橋三越)  2014.2.12(水)

ホキ美術館には行ってみたいと思っているが、何しろ遠くて不便そうで二の足を踏んでいたところ、
所蔵品の中の「森本草介」の展覧会を見つけたので、行ってみた。
森本草介は先日「ぶらぶら美術・博物館」にも出演していたので好都合でした。
 
 
 ホキ美術館は「写実絵画専門美術館」として2010年11月にオープンしたそうです。 
 
写実絵画の実物は、見た目は写真のように見えるけど、当然ですが、画家の描いたイメージが
そのまま絵画に表れています。近づいて見ると髪の毛一本一本、草や木の葉っぱ一枚一枚が描かれている。
水の表面も本当にそこに存在している感じで、ちょっと不思議です。
 
好きかどうかと問われると、女性の人物画はあまり好きではない。(リアルすぎてちょっと気味が悪い?)
ただ、本当に洋服などのドレープや生地そのものの違いなど、信じられないほど現実味を帯びている。
風景画は好きです。何となくコローを思い出しました。
 
日本の伝統工芸品(時間を掛けてじっくり作成する種類のもの)との違いがわからなくなりそうです。
 
↓ チケットの半券と購入した絵葉書 (右のブドウの水滴は触りたくなるほどリアル!)