2014年11月11日火曜日

☆チューリヒ美術館展 (国立新美術館) 2014.11.5(水)

スイスが誇る美の殿堂「チューリヒ美術館」の近代美術のコレクションから選りすぐりの74点が来日しています。
~印象派からシュールレアリズムまで~ のタイトルが示すように、印象派に始まりシュールレアリズムまで
 
↓ モネの「睡蓮の池、夕暮れ」(晩年の作品で幅6m)

「巨匠の部屋」と「時代の部屋」が14の部屋で構成されていて、それぞれ代表作に近い作品が並んでいた。
 
印象派、ポスト印象はいつ観ても嬉しい。また、今回初めて観る作品が多かった。
抽象絵画はまだその良さが理解できません。絵を見ればピカソ、クレー、モンドリアン、カンディンスキーだとわかるのですが・・・・。
 
↓ 一番印象に残ったのはゴッホの「サントマリーの白い小屋」でした。
 
↓ あの「叫び」など暗いイメージが強烈なムンクですが、初めて観た肖像画が良かった。
                                 ↓ 右はシャガール(ブルーが多いシャガールで黄色が印象的)

 

2014年10月7日火曜日

☆楽天・ジャパン・オープン・テニス 観戦  2014.10.3(金)

今年も有明コロシアムで開催された、日本で唯一世界の男子トップ選手を生で見られる大会へ5年連続で行ってきました。
他の高額賞金トーナメント(北京オープン)に選手を取られて?、世界のビッグフォー
(ナダル、ジョコビッチ、フェデラー、マレー)は いませんでした。
さらに今年はシード選手がベストエイトに残ったのは、
ラオニッチと錦織のみと言うちょっと淋しい準々決勝になりましたが、
楽しいテニス仲間4人で一日観戦できるのはとってもハッピーです。
昼食、夕食に加えて、飲み物、お菓子など持ち込んで、さらにスポンサーのコロナビールを頂きながらの観戦は本当に楽しい。
 
2年前に優勝した錦織でしたが、今年はまた一段とレベルアップしていて、見ていてとても楽しかった。
ウイニングボールを観客席に投げ入れる錦織選手。(後ろにいるのは松岡修造)
 
席は審判台と反対側のコートサイド中央、前から7列目で、コートにとても近かった。
錦織戦では満席でしたが、その後は観客が減ってます。
 
途中で、コロシアムの外で開催されているイベント会場を覗いて、テニスグッズのお買い物など
その他も楽しむことができました。


 

2014年10月6日月曜日

☆オルセー美術館展 印象派の誕生(国立新美術館)  2014.10.1(水)

オルセー美術館から、印象派が誕生した時代(19世紀後半)の作品が84点来日した。
 
混雑を予想して、開館10時の少し前(10分前)に到着したら、50人弱並んでいたと思われるが、
すぐに入場を開始してくれた。
入場後、第1章から第9章までにテーマごとの部屋があるが、最初の1,2室をざっと見て、先に進むと
ほとんどの名画を独り占め状態で鑑賞できた。
最後までゆっくり鑑賞してまた最初に戻った時には大混雑で、人の頭越しにしか鑑賞できない状況でした。
「土日は開館30分前までに並ぶこと」と言われていましたが、平日でも開館少し前に行くととっても良いことがわかりました。 
 
「現代」の絵画を追及していたマネに始まり、モネ、セザンヌ、バジール、ドガ、シスレー、ピサロ、ルノワール、モリゾ
などパリに集まった画家たちによって誕生した「印象派」の作品が中心ですが、
今回は同時代に「印象派」とは別の道を歩いたレアリスム絵画、アカデミスム絵画も同時に展示されていてとても興味深かった。
 
 
今回私個人的にとても印象深かったのは「セザンヌ」です。
今まではどうしてもその良さがわからず、何だかとても纏まっていて面白みがないと感じていました。
ところが、今回それほど有名でない?「ポプラ」を見て感動しました。
ひとり占め状態で、近くから、遠くから見ていいるうちに、その空気感が伝わってきました。
印象派が光なら、セザンヌはその凛とした空気、その存在感ではないかと感じました。臨場感と言うのでしょうか?
その後、展示されていたセザンヌのその他の作品を見返して、すべてがそうであったと感じました。大収穫でした。感動!
↓ セザンヌの「ポプラ」「レスタックから望むマルセイユ」「スープ入れのある静物」 ↓

 
↓ 今回も多くの作品が気に入ったので、全作品が載っている「ミニ図鑑」(左)を購入
 
 
 
 

2014年9月8日月曜日

☆ボストン美術館 ジャポニスム展 (世田谷美術館) 2014.9.3(水)

ボストン美術館で修復されたモネの大作『ラ・ジャポネーズ』を観たくて環八沿いの世田谷美術館に行ってきました。

広い砧公園(きぬたこうえん)内にある区立美術館で、自宅から11Km位で車で行けて便利です。
 
浮世絵などの日本美術の大胆な構図や鮮やかな色彩が西洋の美意識に大きな影響を与えたことの検証を、
日本美術と西洋美術(主に印象派)を対比させて展示してあった。
版画など日本美術の方はどうしても小さな作品なのでみにくかった。
また、西洋絵画の枚数が少なく、鑑賞時間も短時間で終わり、ちょっと物足りない感じでした。
 
 
どのように影響を受けているかは「ぶらぶら美術・博物館」での紹介で充分でした。
お買い上げ絵葉書はモネの「ラ・ジャポネーズ」と「積みわら」です。
「積みわら」はのどかな田舎の原風景で大好きですが、矢張り本物が良い!

 

☆SKTC軽井沢テニス合宿 2014.8.25-27(月-水)

毎年恒例のテニス合宿へ参加した。
総勢22名で2泊3日の日程で民宿に泊まり、テニス三昧のはずでしたが、今年はちょっと雨にたたられました。
初日はお天気で、組み合わせを変えて思いっきりゲームを楽しみました。

夜は幹事部屋で飲みきれないほどの差し入れアルコールなどで宴会が繰り広げられた。
 
2日目は霧雨、小雨で午前午後それぞれ1から2時間程度のレッスンを受けました。
民宿のクレーコートが利用できないので、軽井沢風越(かざこし)公園のテニスコート(オムニ)を借りた。
午後の3時ころから6時半までは自由行動となり、ボーリング、アウトレット、スイミング、宿でおしゃべり、
など思い思いに軽井沢を楽しんだ。(私はボーリングチーム13人に入って、久し振りにボーリングをした。)
 
最終日午前はベテランと初心者ペアのトーナメントが組まれていて、雨と霧にもかかわらず決行された。

お風呂、お昼、表彰式の後解散で、車ごとにアウトレットなどに寄り道して帰宅した。
軽井沢の「カフェ ラフィーネ」でバナナケーキとカフェをご馳走になった。(車3台9名で立ち寄り)
 
帰りは関越自動車道で事故が発生していて、先発組は高速道路内で、その後は一般道の渋滞などで、大変でした。
私達3台は、松本など廻って中央道で帰ってきました。
いろいろあったけど楽しい合宿でした。

2014年8月5日火曜日

☆劇団め組公演 「祀 MATSURI」 (吉祥寺シアター) 2014.8.3(日)

久し振りにめ組の公演を観に行ってきました。
猛暑日の日曜日、友人と二人で吉祥寺アトレでゆっくりとランチをしてからシアターへ。
知人のお嬢さまが出演していて、いつも良いお席を確保して頂いてます。
元気いっぱいの出演者の皆様に、楽しませていただきました。
 
 

 

2014年7月19日土曜日

☆デュフィ展 (Bunkamura ザ・ミュージアム) 2014.7.18(金)

ずっと前から好きだった「デュフィ」の展覧会に行ってきました。
かなり昔、確か伊勢丹美術館で「デュフィの絵」を見て心が安らぎ、花の絵葉書を職場に飾っていた記憶があります。
その頃、デュフィの詳しい情報は何も知りませんでしたが、
あの色彩と軽そうで無駄のないタッチで描かれた輪郭線に魅了されました。

今回「日曜美術館」で紹介されていましたが、色が輪郭をはみ出しているのは、
浜辺で女性が動いた後の残像が焼き付いていて、思い付いたと説明されていました。
また、「デュフィの画面には何時も、交響曲のメロディとリズムとが流れている。」とチラシにありましたが、
確かに音楽をテーマにした作品が多いのも好かな理由のひとつかも知れません。
兎に角、理屈抜きに好きです。
 
今回は好きな絵が多すぎて、絵葉書では選べなかったので、「図録」を購入しました。
↓ 図録の表紙と入場券の半券
 
 ↑ 図録の花の絵のページ
 
初期の作品から、マチスやキュビズムに影響を受けた絵や、テキスタイルのデザインや木版画やデッサン、水彩画など
多種の画業を鑑賞できて、少しだけ謎だったデュフィが身近になった。

小品など含めて159点(前期、後期含めて)もあり、また所蔵者もいろいろでとても興味深い。


『私の目はものの輪郭よりも先に色を感じ取り、
色の印象がより長く心の中にとどまる』    ラウル デュフィ