2016年7月26日火曜日

☆迎賓館(赤坂離宮)  2016.07.25(月)

ネット予約で2:00の参観がとれたので行って来ました。
以前(2012年11月)は前庭だけの無料公開があり、その時は正面のお庭だけでしたが、
今回は1,000円で建物の中と南側(裏側)のお庭までの参観ができた。
 
日本にもヨーロッパの宮殿のような建物があると期待が大きかったので、その分まあまあかなと言った感想です。
参観者も多くて、歩ける通路が決まっていて、勿論どこにも触れられず、、、でも一度は見ておきたい建物でした。


「彩鸞の間」「花鳥の間」「朝日の間」「羽衣の間」と「中央階段・2階大ホール」を見学。
↓ パンフレットより ↓
 
 


↓ 「裏庭の噴水と迎賓館南面の外観」
 

2016年7月11日月曜日

☆メディチ家の至宝展(東京都庭園美術館)  2016.07.01(金)

東京都庭園美術館は「旧朝香宮邸」(重要文化財)がそのまま美術館になったのもで、2014年にリニューアルオープンした。
今回は日伊国交樹立150周年記念「メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画」展が開催されていて、友達4人で出かけた。 
 
↓ 本館                     ↓ お庭から新館のカフェを望む
 

ルネサンス文化発祥の地、フィレンツェに300年に渡って君臨したメディチ家の残したジュエリーなどを鑑賞した。
メディチ家の財宝はどうして残っているか?
それは、メディチ家最後の血族アンナ・マリア・ルイーザが、メディチ家の財産を
「フィレンツェから持ち出さない、一般に公開すること」を条件にトスカーナ大公国に全て遺贈したからだそうだ。(素晴らしい!)
 
 
カメオやゆがんだ真珠(バロック真珠)が特徴で、今回の展覧会では、
ドレスコード割引「真珠 (Pearl)」( 真珠を身に着けてご来館のお客様は100円引き)があった。
 
美術館の帰りは目黒駅近くのイタリアンに予約していて、美味しいランチ(ワイン付き)を頂いた。
 
 
 

2016年7月5日火曜日

☆ルノワール展(国立新美術館)  2016.06.29(水)

ルノワールは長命(78歳で没)だったので、作品数も多く、今までにもいろいろな美術館で観てきました。
幸せに満ち溢れて過ぎていて、若い頃はあまり好きでなかったけど、この歳になると観ていてホッとします。
 
今回は、写実的な初期からバラ色の裸婦を描いた晩年までの作品が系統立てて展示されていて、とっても面白かった。
前に観たことのある作品はいつ頃のものだったのかがとても気になってきました。
一昨年に横浜美術館で観て魅せられた「ジャンヌ・サマリー」は1877年36歳の作品で、
今回の目玉「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」や「ブランコ」の1876年と同じ頃だとわかりました。
私は晩年の作品よりもこの頃の作品が今は好きです。
「田舎のダンス」と「都会のダンス」(1883年)も良かった。
  
↓ 1870年代の作品
  
↓ 1890年代から1900年以降の作品 ↓ 最晩年の「浴女たち」1918-19年

 ↓ 「モスローズ」(花の絵は珍しい)1890年 ↓