2013年6月14日金曜日

☆五島美術館 「近代の日本画展」 2013.06.14(金)

ずっと以前から前から気になっていた「五島美術館」で6月16日(日)まで
魅力的な企画展が開催されていたので、車で行ってきました。
 
駐車場は近くのコインパーキングと考えていましたが、美術館内にスペースがあったので、
止めさせていただきました。

東急電鉄の元会長五島慶太が収集した日本・東洋の古美術品を根幹としていますが、
今回は私にとっては一年に一度の魅力的な日本画展でした。
 
名前を挙げるときりがないほど、著名な画家の作品揃いでした。

実はお庭も素晴らしかったのですが、デジカメを車に置き忘れて行ってしまったので撮れませんでした。
 

 
今回もミニ図録(1,000円)を購入してしまいました。
 
↓ 第2展示室は横山大観の「富士山」一色でした。(珍しい夏の富士山)
 
↓ 前田青邨(まえだせいそん)の「紅葉 」
 
↓ 初めて見た小茂田青樹(おもだせいじゅ)の「梅さける村」  (大好きな速水御舟を連想した)



 

 

2013年5月24日金曜日

☆ラファエロ (国立西洋美術館)  2013.05.23(木)

ルネッサンスの優美、500年目の初来日。ラファエロを観に行ってきました。

混雑が予想される展示会は、開館前30分位から並んで入ると良いと、友人から聞いていたので、
できるだけ9時までに着く予定で出かけたが、着いたらすでに9時15分、平日にも関わらず結構並んでいました。
 
9時半が近づいて先頭が進み始めたころ、チケットを買うために(不手際で前売りを買っていない)
お金を準備していたら、お隣に並んでいらしたおひとり様のご婦人が、
「チケット買うのですか?それでしたらこれを差し上げます。」と2枚持っていた前売りチケットを1枚、親切にもくださいました。
いくらお支払いをしたいと言っても受けとってもらえなかったので、有難く頂戴しました。

折角並んでいても、これからチケット売り場でまた並び、後続の人たちに追い越されてしまう心配をしていたので、
本当に救われました。
 
その後すぐに入館し、少しだけ先回りして、「ラファエロ」を中心に観て廻り、また戻ってと
効率よく回れたので、ほとんど思い通りに観ることができました。
帰り際にはすでに名作の前には大勢の人が重なり合っていました。
 
 全61点の内、21点がラファエロで、想像以上に良かったです。
絵葉書をそれぞれ買うよりはと珍しくミニ図鑑を購入した。感想は一言では言い表せないが、
このミニ図鑑を時々手にするでしょう。(やはり「大公の聖母」は圧巻です。)
 
↓ 頂いたチケットとミニ図鑑(ピンクは特製紙袋)
 

 

☆旧岩崎邸庭園 2013.05.23(木)

ラファエロを観に行って、予定より時間が余ったので、前から行こうと思っていた、
池之端にある「旧岩崎邸庭園」まで歩いて行った。
岩崎家の本邸で、明治29年に建築され,重要文化財に指定されている。
 
 
 

2013年5月1日水曜日

☆都立 蘆花恒春園(蘆花記念館) 2013.05.01(水)

「不如帰」の作者、徳富蘆花(健次郎)が生活した旧宅のある「恒春園区域」と
その周辺の「開放公園区域」からなる広大な公園です。
 
桜の頃は素晴らしかったようですが、この時期お花はあまりありませんでした。
ひつだけ珍しい野生の白藤のような花が咲いていました。マメ科の「ハリエンジュ」だそうです。
 


 

☆大田区立 龍子記念館 2013.05.01(水)

川端龍子が、自身の発意と設計によって設立された展示館で、画伯の大きな作品が展示できるようになっている。
隣接した龍子公園は画伯の住まいを庭園とともにそのまま保存している。
(こちらは1日に3回のガイド付きツアーのみで、時間が合わずに残念でした。)
 

場所は大森からバスでと案内にあったが、自宅からではとても不便なので、車で行ってきた。(23Km、約1時間)
確かに大きな作品が展示してあったが、展示数は14点と少なく、何度も足を運ばなくてはいろいろ鑑賞することはできない。
 
 
今回ちょっと気に入った「爆弾散華」はパンフレットを見て驚いた。何と左右逆さまに印刷されていて(館員さんも知っていました)、
まったく雰囲気が違う。(龍子さん怒ってないかな?)
 

2013年4月23日火曜日

☆都立 殿ヶ谷戸(とのがやと)庭園  2013.04.23(火)

JR国分寺駅南口にある殿ヶ谷戸(とのがやと)庭園に、藤棚、えびね、牡丹などを期待して行ってきました。
この庭園はこじんまりとしていて、落ち着いた雰囲気がとても好きです。
昨年秋(11月29日)にも紅葉を愛でに行ってきましたが、春はそれらすべてが新緑で清々しく、人も少なくて楽しめました。
なかなか見る事のない竹林の中の筍も可愛くて、日本画の「たけのこ」(福田平八郎?)を思い出しました。

大財閥岩崎家によって整備された「回遊式林泉庭園」だそうで、
国分寺崖線(がいせん)と言われる崖地と崖下から湧出する地下水を利用して、武蔵野の面影を残していて、
面積はそれ程広くはありませんが、平面的でなく武蔵野台地の傾斜地を利用していて変化に富んでいます。
 



 
 

2013年4月20日土曜日

☆森アーツセンターギャラリー「ミュシャ展」 2013.04.18(木)

六本木ヒルズ 森タワー52階にある森アーツセンターギャラリーで開催されている「ミュシャ展」に行ってきました。
アール・ヌーボー様式(新しい芸術)の巨匠のひとりで、日本人にとても人気があるそうで、とても混でいました。
今まであまり関心がなかったので、この機会にと観てきましたが、矢張り私にはあまりピンときませんでした。
ずっと見ていたいとか部屋に飾りたいとかの気持ちになれなかったたのです。
ポスターならロートレックの方が好きだし、美人画なら日本画の方が好きです。
大正ロマンの竹久夢二を思い出しました。

ミュシャ(チェコではムハ?)が生きていた頃の祖国の歴史などを考えながら鑑賞すると、
油絵の人物像には力強さがありました。
 
 
帰りにテレ朝の前で「ミスタード-ナツ」の新ドーナッツ試食会があり、あまり並んでいなかったので、
ちょっと並んで久し振り(何年振りかしら?)にドーナツをいただきました。

↓ 帰るころにはかなりの行列ができていました