2015年6月9日火曜日

☆ユトリロとヴァラドン(損保ジャパン日本興亜美術館) 2015.05.30(土)

ユトリロとその母ヴァラドン(母と子の物語)の展覧会が開催されていた。
母子共にとても複雑な境遇の下で創作活動をしていたようです。
 
ユトリロは結構見る機会が多いけれど、母のスュザンヌ・ヴァラドンは今まで観たことがなかった。
誰かいろいろな画家の絵に似ているような感じがしましたが、
肖像画はとても力強くて、人物が個性的に描かれていて、画家自身の個性も表れている気がします。
↓ ヴァラドンが描いた自画像とユトリロ
 
↓ 個性的に描かれていたな3人の女性(ヴァラドン)     ↓窓辺のジェルメール・ユッテル(ヴァラドン)

↓ 母と子のお花の競演 絵葉書を購入(左がユトリロ、右はヴァラドン)
 
↓この美術館の常設展示「ひまわり」(ゴッホ)の絵葉書も再購入

☆フェルメール 光の王国展2015(銀座 永井画廊) 2015.05.27(水)

前回はじめて開催された「フェルメール 光の王国展」(2012年)にも足を運びましたが、
今回また銀座に来たついでに立ち寄りました。
「複製でも再現でもない再創造と名付けた」とのことですが、矢張り本物を鑑賞したい! 
図録だけでは大きさが解りにくいし、制作年順に展示されているので、その点はとても楽しめます。
↓ 前回購入した図録                     ↓会場の雰囲気
 
 
 

2015年6月3日水曜日

☆六義園(りくぎえん) 2015.05.18(月)

九州から高校の同級生が上京するのを歓迎して、神楽坂で会食をすることになりました。
時間に余裕のある人は、その前に六義園を散策して、新緑の大名庭園を楽しんだ。
有名な枝垂桜や紅葉も良いけど、新緑の庭園は入園者も少なく、静かでとっても良い。参加者は7名(男性4名、女性3名)





☆ベスト・オブ・ザ・ベスト(ブリジストン美術館) 2015.05.12(火)

開館63年を迎えたブリジストン美術館が新美術館建設のため数年間の休館に入るとのこと。
最初に印象派のモネの「黄昏 ヴェネツィア」を観て感動し、
その後も何度も足を運び疲れた心を休める時が多かった美術館なので、
どうしても休館前にもう一度と思って出かけました。
 
 
↓ 所蔵コレクションの中から160点が展示されている       ↓今までにないお客様の列に驚いた
 
 
思い出深い作品が多くて、今回は図録を購入した

2015年5月22日金曜日

☆ルオーとフォーブの陶磁器展(パナソニック汐留ミュージアム) 2015.05.12(火)

今年も「ぐるっとパス」を購入して、楽しむことにしました。最初に入館してから2か月間有効となります。
 
今回はまず、汐留にある「パナソニック汐留ミュージアム」で開催されている
「ルオーとフォーヴの陶磁器」展に行きました。
汐留にあるパナソニックビルの4階にあり、こじんまりとして、落ち着いた雰囲気で鑑賞できました。
巨匠たちの陶磁器楽しめました。
 
 
 
 ↓ 見ただけで「マチス」とわかる壺
 
   ↓ パナソニックビルの隣は「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」で
1872(明治5)年に開業した日本最初の鉄道ターミナル「新橋停車場」新橋駅終点がある。

2015年5月11日月曜日

☆護国寺周辺エリア散策  「野間記念館」  2015.04.30(木)

有楽町線「護国寺」駅から出発して「江戸川橋」駅まで、
「椿山荘」には寄らずにその周辺をのんびりと散策した。(9時半から13時半頃まで)
 
まずは「護国寺」(徳川綱吉の生母「桂昌院」の発願で創建)にお参り。
本堂には欄間彫刻や天井画(彩色天女図)などがあり、静かな環境で鑑賞できた。
 
次のコース道(音羽通り)には豆大福で有名だという「群林堂」があるので、立ち寄ったら
すでに10名くらいの人が並んでいた。少しだけ並んで荷物にならない程度に買って帰った。
↓ 「護国寺本堂」                  ↓ 「群林堂」
 
次は「鳩山会館」、時々テレビなどで紹介されるので立ち寄ってみた。
普通に素敵な洋館だったが、バラにはまだ早いし、想像したほどお庭は広くなく、
宣伝のビデオが放映されているなど、一度見ておけば良いかな?
 
次は目白通りを「椿山荘」方面に上って行って、本日の一番の目的地「講談社 野間記念館」に向かった。
「横山大観と近代日本画の巨匠展」が5月17日まで開催されている。

こじんまりとした美術館で、作品の直ぐ傍まで近付けるのが、何より嬉しい。
お庭も素敵で、お休み処も落ち着ける場所で良かったのですが、
鑑賞しているお客さんの中に、大きな声でお喋りしている方が多くてちょと残念。
↓ お庭に咲いていた「ベニバナトチノキ」        と      さくらんぼの実
 
その後は熊本の細川家の収集品を展示している「永青文庫」に立ち寄って、そのまま地続きの
「新江戸川公園」(細川家の下屋敷跡で回遊式泉水庭園、ひと気もなく都心にこんな静かな場所あり)を通って「神田川」に出た。
松尾芭蕉が一時期住んでいた「関口芭蕉庵」を覘いて、
新緑の桜並木がとてもきれいな神田川沿いに歩いて「江戸川橋」に到着。とっても気持ちの良い散策でした。
 
↓ 「永青文庫」                  ↓ 「新江戸川公園」 
 
↓ 「関口芭蕉庵」 
 
↓ 神田川沿いの小道(左は椿山荘)

2015年4月30日木曜日

☆ルーブル美術館展 (国立新美術館) 2015.04.27(月)

月曜日はほとんどの美術館などが休館日ですが、国立新美術館は開館しています。
結構混んでいましたが、これ位は仕方がないかな?
サブタイトルは「日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の神髄」で、83点が来日です。
 
 
目玉は何と言ってもフェルメールの「天文学者」です。想像していたより小さめで、色も地味でした。
(フェルメールブルーや黄色がないせいでしょうか?)でも存在感、空気感などに魅せされました。
その他、風俗画と言っても、ただの日常ではなく、そこにはいろいろな思惑が描かれているようで、
すべてを深く鑑賞するのはちょっと大変。
 

 
風景画のコローと思っていましたが、今回人物画も観ることができて、こちらも良いなと感じました。(お買い上げの絵葉書)


 
六本木のミッドタウンに「サモトラケのニケ」の複製彫刻が展示していました。(大きくて迫力がある!)