2012年11月23日金曜日

☆「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展 国立新美術館 2012.11.22(木)

国立新美術館(六本木)で開催中の「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展に
行ってきました。(千代田線「乃木坂」に直結しているので雨にも濡れずに、
吉祥寺⇒渋谷⇒表参道⇒乃木坂でとても便利です。)
 
 
宮殿の中にいるように設営された「バロック・サロン」は想像していたものよりとても素晴らしかった。バロック様式の絵画(天井画も実際に天井に展示)、彫刻、工芸品、家具、タペストリーが
ひとつの部屋に展示されていて、いままでは単に派手な装飾としか思えなかった
バロック様式の調度品が嫌みなく揃えられていました。
 

バロックは歪んだ真珠の意味だそうですが、確かに絵画はルネッサンス(円が基本?)と比べると、あまりインパクトがないように思えます。(宗教やギリシャ神話を良く知らないから?)
いまのところ、バロックは建築や調度品などが良いという個人的な感想です。
 
その他のコレクションは「名画ギャラリー」(ラファエロ、ブリューゲル、ヴァンダイク・・・)、
「ルーベンス・ルーム」、「クンストカンマー」(アートルーム?)、
「ビーダーマイヤー」などの部屋に展示されていた。
 
↓絵画以外で、特に目を引いた「貴石象眼のチェスト」(56cm,88cm,49cm 1620年頃) 
 
 
 


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