友人のお嬢さんがめ組の劇団員で、初めて観に行ってからもう5年以上になると思いますが、
いつも出演される時にチケットの手配をしてくださるので助かってます。
今回は吉祥寺にある劇団のアトリエでの公演で、「12人の怒れる男」が上演されました。
私は原作を知りませんでしたが、1957年にヘンリー・フォンダが製作した映画があったとのことです。
18歳の少年が父親を刺殺した事件の裁判が行われ、検察側の証人尋問が終わって、
12人の陪審員が陪審員室に入ってきて評決を行う様子が1時間40分で上演された。
アトリエ(練習場?)なので、舞台は目と鼻の先、すぐそばで演じてます。
それぞれ仕事も性格も年齢もすべて異なる人々が、当然「有罪」だと思われていた判定を
最後は全員一致で「無罪」となる過程が無理なく丁寧に進んでいく。
私が陪審員だったら?と思いながら舞台にくぎ付けになりました。とても面白かった。
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