2013年7月1日月曜日

☆ポーラ美術館  (箱根) 2013.06.20(木)

コレクター鈴木常司「美へのまなざし」というテーマの第3期「杉山寧とポーラ美術館の絵画」展でした。

妹と御殿場に行ったついでに、前から行きたいと思っていて、ようやく実現した。
残念ながらルノアールの「レースの帽子の少女」は貸し出し中でした。

 
箱根の山間に、廻りの自然樹を残したまま、ゆったりと作られた美術館で、お茶をしたり、
ソファーで休憩しながら、雨の午後をのんびりと過ごした。
 
 
杉山寧は子供のころずっと「文藝春秋」(父が定期購読していた?)の表紙で観ていたので、親しみがあった。
調べてみたら1956-1986まで30年間表紙を飾ったそうだ。
 
 
お買い上げの絵葉書3点  ゴッホ「アザミの花」 ピカソ「海辺の母子像」 岡鹿之助「献花」
 

☆ユトリロ展 (日本橋 高島屋8階ホール) 2013.06.18(火)

ユトリロの初期から絶筆まで、40点以上の日本初公開を含む70余点が一堂に展覧されていて、 
ユトリロをまとめて鑑賞する良い機会でした。

今回の展示は評価の高い、いわゆる白の時代の作品は少なかったが、
カラフルで親しみやすい作品や紙にグワッシュで描いた作品などが多かった。
 
お金のために多作させられたと思われる、個人蔵の作品が多く、ユトリロの違う一面を見た気がしました。
 
 
 ↑珍しいお花の絵   「青い花瓶の花束」     ↑  「雪のラビニャン通り」  グワッシュ/紙