2013年11月22日金曜日

☆興福寺仏頭展(東京藝大美術館)  2013.11.21(木)

『白鳳の微笑に会いに』のキャッチフレーズで、興福寺創建1300年記念に
国宝の「銅像仏頭」はじめ、「十二神将(仏頭の守護神)」など、国宝25点、重要文化財31点が展示されている。
 
前から、横から、後ろからあらゆる角度から見ることができる展示は素晴らしい。
 
 
↓ 国宝 板彫十二神将像(平安時代)は3㎝の板に彫られたとは思えない迫力
 
↓ 国宝  木造十二神将立像(鎌倉時代)

 ↓ 今回購入した絵葉書 「銅像仏頭」は左側が少し破損していて、この角度が素晴らしいと思う
                            板彫りの中で一番良かった「迷企羅(めきら)大将像」 ↓
 
 この企画のきっかけは、藝大の建築家の教授とお知り合いの友達がいて、
教授の展示会を拝見し、研究室にお邪魔し、藝大構内を案内していただくことでした。
普段見ることのできない構内、建物内を見学させていただいた。
↓ 研究棟のベランダから、奏楽堂(パイプオルガンで有名)の屋根の向こうにスカイツリーが見える

☆江戸の狩野派 -優美への革新(出光美術館) 2013.11.14(木)

「東京駅周辺美術館共通券2013」(4館)最後の出光美術館に行ってきました。
 

日本の古美術が多くて、なかなか行く機会がなかったが、今回の企画展は室町時代に全盛だった狩野派が
江戸時代にどのように変化したかに焦点があてられていて興味があった。
 
当日は学芸員の方(?)の解説が始まったところだったので、付かず離れずの距離で
参考にしながら鑑賞しました。
 
 
 
帝劇の9階にあり、皇居を一望できる休憩所を備えていて、ゆったりとして、
優雅な気分にさせてくれる美術館です。
 
また、もうひとつ驚いたことは、「ルオー」と「ムンク」の常設展があることです。
至近距離で誰にも邪魔されず鑑賞できます。
 

2013年11月1日金曜日

☆印象派を超えて-点描の画家たち(国立新美術館) 2013.10.31(木)

お天気も良いし、少しだけ気になっていた美術展へ行ってきました。
六本木はちょっと不便かと思っていたが、実はそうでもないことが判明した。吉祥寺から総武線で東中野まで行き、
都営大江戸線に乗り換えると六本木に直行です。(混雑駅を通らないので気分も良い)
 
印象派を超えて-点描の画家たちのテーマで、
パンフには「ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」「ゴッホと色彩の旅へ」とあった。

 
オランダのクレラー=ミュラー美術館所蔵の作品が中心だそうだが、
私が気に入った絵「サン=ジェルマンの森の中で(クロード・モネ)は「吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)」と書かれていた。

帰ってから吉野石膏?をネットで調べた。かなりの美術品を所蔵しているらしいし、
いつか山形美術館にもう一度見に行きたいと思っている。(なにしろ絵葉書がなかったし、微妙な色合いなので実物が見たい。)
 
↓ 購入した絵葉書「病院での夕暮れの祈り(ドニ)」「運河の洗濯場(ゴッホ)」
↓ チケットの半券、割引券と購入した絵葉書「種をまく人(ゴッホ)」

ゴッホの目玉が「種をまく人」では、私にとってちょっと淋しい展示会でした。

↓  国立新美術館 

☆門司港レトロ(高校同窓会) 2013.10.27~(日)

高校の同窓会(同期会)が「門司港ホテル」で開催されるのに合わせて出掛けてきました。
当日9:10分羽田発のJALで出発して、北九州空港からバスで小倉へ、それからJRで門司港駅に到着した。
 
門司港駅周辺は想像していた以上に観光地化されていたが、まったく嫌みのない一角で、
5時半から始まる同窓会まで、門司港レトロ観光を楽しんだ。
 
 
旧門司三井倶楽部、旧大阪商船、旧門司税関、出光美術館(門司)、はね橋、、、、などすべて徒歩で廻った。
出光美術館(門司)では「勝川春章の美人画」展の最終日でした。
 
同窓会は二次会が12時過ぎまで続き、翌日はそれぞれ、
巌流島・下関(唐戸市場)観光や実家に向かうなど自由行動でお開きとなった。
 
↓ 門司港ホテルからの眺め 「関門橋」も見える   ↓ ホテルのお部屋からの夜景