2014年2月25日火曜日

☆三鷹の森ジブリ美術館 2014.2.24(月)

自宅から自転車で行けるジブリ美術館ですが、開館当初は混んでいて、チケットも手に入りにくいと諦めていました。
月曜日にも関わらず、外国人、子供連れ、若いカップルなど大勢の入場者がいた。
 
 
館内に足を踏み入れると、ジブリの世界が広がっている。まず短編映画「ちゅうずもう」を見てから館内を巡った。
巨大な「ネコバス」ぬいぐるみ(?)には小学生以下が中に入って楽しそうに遊んでいて微笑ましい光景でした。
 
いつも横をスルーしていたジブリ美術館の中や巨大な「まもり神」を間近かで見てすっきりしました。 
 
記念に買ったコースター(3月と11月)

 

2014年2月19日水曜日

☆人間国宝展 -日本伝統工芸展60回記念- (東京国立博物館 平成館) 2014.2.18(火)

陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸芸術の各分野での物故作家の作品と
古代、中世、近世へと伝えられてきた国宝、重要文化財を対比させた展示でとても興味深かった。
こちらも非常に混んでいました。
 
↓購入した絵葉書1枚は「国宝 火焔型土器」(縄文時代 前3300年から前2800年)
実物は燃え上がるような躍動感がある↓
 
上野公園に咲いていた「かんざくら」が、久し振りの青空に映えていた。

 

☆クリーブランド美術館展 (東京国立博物館 平成館) 2014.2.18(火)

「日本美術の祭典(2014年新春、東京国立博物館と東京都美術館で開催される3つの展覧会を結ぶプロジェクト」と銘打った企画で、
「前述 世紀の日本画展、今回のクリーブランド美術館展、次の人間国宝展」の
3館共通前売りインターネット予約チケットを格安の千円(個々の入場券は合計で3千円)で購入していた。 
 
クリーブランド美術館のコレクションから、
平安から明治の日本絵画40件に、特別出品の西洋画(ルソー、ピカソ、モリゾ、モネ各1点)が展示されていた。

思っていたより人出が多く(雪でしばらく閉じ込められていたせいかしら?)絵巻物などは見るのにちょっと大変でした。
日本美術を「神・仏・人」「花鳥風月」「物語世界」「山水」に分類していて分かりやすい構成になっていた。
 
↓購入した絵葉書「地獄太夫図」(明治時代、川鍋暁斎筆)と「読書」(油絵 モリゾ)↓ 
 
 

2014年2月13日木曜日

☆ホキ美術館蔵 森本草介展 (日本橋三越)  2014.2.12(水)

ホキ美術館には行ってみたいと思っているが、何しろ遠くて不便そうで二の足を踏んでいたところ、
所蔵品の中の「森本草介」の展覧会を見つけたので、行ってみた。
森本草介は先日「ぶらぶら美術・博物館」にも出演していたので好都合でした。
 
 
 ホキ美術館は「写実絵画専門美術館」として2010年11月にオープンしたそうです。 
 
写実絵画の実物は、見た目は写真のように見えるけど、当然ですが、画家の描いたイメージが
そのまま絵画に表れています。近づいて見ると髪の毛一本一本、草や木の葉っぱ一枚一枚が描かれている。
水の表面も本当にそこに存在している感じで、ちょっと不思議です。
 
好きかどうかと問われると、女性の人物画はあまり好きではない。(リアルすぎてちょっと気味が悪い?)
ただ、本当に洋服などのドレープや生地そのものの違いなど、信じられないほど現実味を帯びている。
風景画は好きです。何となくコローを思い出しました。
 
日本の伝統工芸品(時間を掛けてじっくり作成する種類のもの)との違いがわからなくなりそうです。
 
↓ チケットの半券と購入した絵葉書 (右のブドウの水滴は触りたくなるほどリアル!)