2020年3月27日金曜日

☆「津田青楓(せいふう)」(練馬区立美術館) 2020.03.25(水)

「生誕140年記念・・・津田青楓とあゆむ明治・大正・昭和」
名前も知りませんでしたが、明治13年に誕生して98歳までの長寿の間に、
色々な人と出会って、戦争も体験し、作風も随分変わっていった作家の生涯を辿る展示会。
図案制作、版画、油絵、日本画、随筆、画論、、、
夏目漱石に絵を教えたり、夏目漱石の小説の装幀も手掛けている。
奥さんは女子美を出て、山脇服飾学校を設立したデザイナーでした。(50歳前に別れている)





☆「ふつうの系譜」(府中市美術館) 2020.03.24(火)

新型コロナウィルスの影響で閉館が多い美術館ですが、小規模な美術館は開館していて嬉しい。
「奇想」があるなら「ふつう」もあります-京の絵画と敦賀コレクション・・・・
ということで行ってきました。「奇想」は若冲や蕭白を指しています。

同じころ京で活躍していた土佐派(やまと絵)や狩野派や円山四条派の絵画を「ふつう」と称して展示していました。
丁度小説「若冲」(澤田瞳子著)を読んだところで、とてもタイムリーでした。
これらの絵画があって「奇想」が魅力的なのかもね。



2020年3月7日土曜日

☆松島・仙台旅行 2020.03.03-04(火・水)

毎年恒例の記念旅行。
仙台だけだとちょっと淋しいかと思っていたところ、松島が近いと言うことで、2カ所を廻ることにした。
初日は仙台から「仙石(せんせき)線」で「中野栄」まで行き、シャトルバスで「仙台うみの杜水族館」へ。

その後「中野栄」から「仙石(せんせき)線」で「松島海岸」まで行った。
そのまま松島観光で「瑞巌寺」(国宝)「五大堂」(重文)を巡り、
ホテルのシャトルバスで、今夜のホテル「ホテル松島大観荘」へ5時前に到着。

ホテルは高台にあり、絶景松島を眼下に見下ろす素敵なお部屋でした。
夕食・朝食ともにバイキングでしたが、コロナウィルス騒ぎでお客さんが少なく、
広々とした空間でゆったりと、和洋中の美味を味わった。
大浴場も広々として、お客さんがすくなくのんびりでした。

翌日は朝のんびりしてから、松島を後にして、仙台へ向かった。
仙台では「るーぷる仙台バス」の1日券を購入して観光地をめぐり、
仙台駅に戻って早めの夕食(昼食兼)を頂いて帰路へ着いた。
下車したのは「瑞宝殿」「仙台城跡」(青葉城跡)、「宮城県美術館」「大崎八幡宮」でした。



お昼から霧雨が降り始めましたが、それほど気にはならずにすみました。
ホテルと仙台までの往復チケットを予約しただけで、あとは自由に歩いてきままな旅でした。