2013年12月26日木曜日

☆マリンバ演奏会 (武蔵野スイングホール)  2013.12.20(金)

マリンバ奏者をご存じの友人に誘われて、武蔵境の駅前にある「武蔵野スイングホール」に行ってきました。

タイトルは「武蔵野の冬 志村泉 ピアノコンサート ゲスト 通崎睦(つうざきむつみ)」でしたが、
ピアノとマリンバ二人のジョイントコンサートといった感じでした。
 
席数が少なく(180席)、こじんまりとしたホールで、音響もよく、近くでマリンバ演奏を鑑賞できた。
マリンバと木琴の違いを説明したり、曲目や作曲家の説明などとてもアットホームな感じでした。
 

 

☆LEXUS Concert in 東京藝大 2013  2013.12.15(日)

LEXUSオーナー向けのコンサートで、今年も運良くチケットをゲットできました。
 
↓ 入口門柱にに「LEXUS Consert in 東京藝大大学」    ↓終演後の奏楽堂の前のツリー 

上野にある東京藝大の「奏楽堂」(1100人席)で、土日合わせて4回の公演です。
今年のテーマは「モーツアルトと和太鼓」という、とても一般のコンサートでは考えられない面白いプログラムでした。 
 
まずは、パイプオルガンでのウエルカムミュージック
そして、オーケストラでモーツアルト
休憩時間にはロビーでお飲み物のサービスがある
後半はまず和太鼓のみ3人による演奏(迫力あり!)
最後は和太鼓協奏曲(和太鼓とオーケストラ)
 
校庭には素晴らしいスポーツカーなど3台が展示されていた。

↓ 少し前に上野に着いたので、「上野東照宮」にお参りした(まだ紅葉が残っていた) 

 

2013年12月13日金曜日

☆ここは京都かしらんツアー(荻窪) 2013.12.12(木)

お友達が『ここは京都かしらんツアー』を企画してくれ、女性4人で忘年会を兼ねて荻窪で集まることになった。
 
お昼は荻窪駅近くで、今年の6月にオープンしたばかりのお料理「坂ぐち」で「荻堂弁当」を頂いた。
入口も京都の板塀風で、お料理も少量ずつお重に盛られていてとても美味しくいただきました。
 
その後杉並区立で入場無料の「大田黒公園」と「角川庭園」を散策して、紅葉にはちょっと遅かったけど、
京都の雰囲気を味わって、最後は荻窪駅近くでお茶して帰路に就いた
 
↓ 「大田黒公園 」 音楽活動家 大田黒元雄の屋敷跡を整備した日本庭園

↓ 「角川庭園 幻戯山房」 角川春樹の父で角川書店の創設者 角川源義の旧邸宅
↑水琴窟(水を掛けると琴のような音色が聞こえる       


2013年12月2日月曜日

☆モーツアルト室内管弦楽団(トッパンホール) 2013.12.1(日)

友達のお知り合いが出演しているアマチュア楽団の演奏会「モーツアルト室内管弦楽団第57回定期演奏会」で、
飯田橋の「トッパン小石川ビル」1階の408席の素敵なホールでした。
プロのバイオリニスト二人の共演もあり、久し振りの音楽鑑賞に大満足でした。
 

2013年11月22日金曜日

☆興福寺仏頭展(東京藝大美術館)  2013.11.21(木)

『白鳳の微笑に会いに』のキャッチフレーズで、興福寺創建1300年記念に
国宝の「銅像仏頭」はじめ、「十二神将(仏頭の守護神)」など、国宝25点、重要文化財31点が展示されている。
 
前から、横から、後ろからあらゆる角度から見ることができる展示は素晴らしい。
 
 
↓ 国宝 板彫十二神将像(平安時代)は3㎝の板に彫られたとは思えない迫力
 
↓ 国宝  木造十二神将立像(鎌倉時代)

 ↓ 今回購入した絵葉書 「銅像仏頭」は左側が少し破損していて、この角度が素晴らしいと思う
                            板彫りの中で一番良かった「迷企羅(めきら)大将像」 ↓
 
 この企画のきっかけは、藝大の建築家の教授とお知り合いの友達がいて、
教授の展示会を拝見し、研究室にお邪魔し、藝大構内を案内していただくことでした。
普段見ることのできない構内、建物内を見学させていただいた。
↓ 研究棟のベランダから、奏楽堂(パイプオルガンで有名)の屋根の向こうにスカイツリーが見える

☆江戸の狩野派 -優美への革新(出光美術館) 2013.11.14(木)

「東京駅周辺美術館共通券2013」(4館)最後の出光美術館に行ってきました。
 

日本の古美術が多くて、なかなか行く機会がなかったが、今回の企画展は室町時代に全盛だった狩野派が
江戸時代にどのように変化したかに焦点があてられていて興味があった。
 
当日は学芸員の方(?)の解説が始まったところだったので、付かず離れずの距離で
参考にしながら鑑賞しました。
 
 
 
帝劇の9階にあり、皇居を一望できる休憩所を備えていて、ゆったりとして、
優雅な気分にさせてくれる美術館です。
 
また、もうひとつ驚いたことは、「ルオー」と「ムンク」の常設展があることです。
至近距離で誰にも邪魔されず鑑賞できます。
 

2013年11月1日金曜日

☆印象派を超えて-点描の画家たち(国立新美術館) 2013.10.31(木)

お天気も良いし、少しだけ気になっていた美術展へ行ってきました。
六本木はちょっと不便かと思っていたが、実はそうでもないことが判明した。吉祥寺から総武線で東中野まで行き、
都営大江戸線に乗り換えると六本木に直行です。(混雑駅を通らないので気分も良い)
 
印象派を超えて-点描の画家たちのテーマで、
パンフには「ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」「ゴッホと色彩の旅へ」とあった。

 
オランダのクレラー=ミュラー美術館所蔵の作品が中心だそうだが、
私が気に入った絵「サン=ジェルマンの森の中で(クロード・モネ)は「吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)」と書かれていた。

帰ってから吉野石膏?をネットで調べた。かなりの美術品を所蔵しているらしいし、
いつか山形美術館にもう一度見に行きたいと思っている。(なにしろ絵葉書がなかったし、微妙な色合いなので実物が見たい。)
 
↓ 購入した絵葉書「病院での夕暮れの祈り(ドニ)」「運河の洗濯場(ゴッホ)」
↓ チケットの半券、割引券と購入した絵葉書「種をまく人(ゴッホ)」

ゴッホの目玉が「種をまく人」では、私にとってちょっと淋しい展示会でした。

↓  国立新美術館 

☆門司港レトロ(高校同窓会) 2013.10.27~(日)

高校の同窓会(同期会)が「門司港ホテル」で開催されるのに合わせて出掛けてきました。
当日9:10分羽田発のJALで出発して、北九州空港からバスで小倉へ、それからJRで門司港駅に到着した。
 
門司港駅周辺は想像していた以上に観光地化されていたが、まったく嫌みのない一角で、
5時半から始まる同窓会まで、門司港レトロ観光を楽しんだ。
 
 
旧門司三井倶楽部、旧大阪商船、旧門司税関、出光美術館(門司)、はね橋、、、、などすべて徒歩で廻った。
出光美術館(門司)では「勝川春章の美人画」展の最終日でした。
 
同窓会は二次会が12時過ぎまで続き、翌日はそれぞれ、
巌流島・下関(唐戸市場)観光や実家に向かうなど自由行動でお開きとなった。
 
↓ 門司港ホテルからの眺め 「関門橋」も見える   ↓ ホテルのお部屋からの夜景

2013年10月18日金曜日

☆国宝「卯花墻(うのはながき)と桃山の名陶」 (三井記念美術館) 2013.10.17(木)

やきものはあまり得意ではありませんが、以前購入した「東京駅周辺美術館共通券」に三井記念美術館が含まれているし、
”国宝”と”桃山”(最近桃山時代の小説を読んでいて、ちょっと興味あり)に惹かれて行ってきました。


「茶道」をされているらしい着物を着た方が多く見受けられました。矢張り私にはまだやきものの良さはわかりません。
いろいろと勉強して解ってくると楽しみは増えるのでしょうが、ちょっと余裕がなくて・・・・。

でも一級品を見れるときに見ておくのは幸せだと思っています。国宝「卯花墻(うのはながき)」は素人の私でも
ずっと見ていて飽きませんし、できれば手に取ってお茶を一服頂きたいと感じました。

↓入館券の半券と購入した絵葉書(国宝「卯花墻(うのはながき)」)  
 
 
 
↓ 三井記念美術館前で停車している「SKYBUS TOKYO」を見かけました
 

☆カイユボット展 -都市の印象派-(ブリジストン美術館) 2013.10.17(木)

ブリジストン美術館は東京駅に近く、印象派の絵画が多く展示されるので、若いころから何度も通っています。
 
「カイユボット」は印象派の画家たちを経済的に支え、自らも印象派の画家であったと、聞いていたが
その作品はあまり目にしたことがなかった。今回個人蔵が半数近くもあり、それらを含めて一堂に展示されていた。
 
裕福な家に生まれて、不自由のない生活の中で、他の印象派の画家とは違う空気やシチュエーションが題材に
されているので、都市の印象派と呼ばれるのでしょう。今まで見てきたの印象派のイメージと違って、
ちょっとインパクトに欠けていたように思います。

 
 
ブリジストン美術館内では、「出展カタログ」の閲覧のためのコーナーが窓際に用意されていて、
7席くらいのゆったりとした空間に、過去の展示カタログもあり、休憩を兼ねてのんびりできて良い。

↓ なんとなく購入した絵葉書4枚
 
↓ 絵葉書はなかったけど、モネを彷彿とさせる「黄色の丘」をパンフから 
 
京橋に来ると寄りたくなるお店「SAKAKI」でエビフライランチをいただき、次の美術館へ向かった。
 
 

2013年10月11日金曜日

☆速水御舟 -日本美術院の精鋭たち-(山種美術館)2013.10.10(木)

私にとってとっても思い出深く、近代日本画を観るきっかけになった「速水御舟(はやみぎょしゅう)」の作品が
まとめて展示されることになった、再興院展100年記念「速水御舟」(日本美術院の精鋭たち)を観に行ってきました。
 

書棚を探したら、1976年(昭和51年)に当時茅場町にあった「山種美術館」で開館十周年記念行事で
特別展「速水御舟-その人と芸術-」が開催された時のカタログが出てきた。
100点位の御舟の作品が一堂に展示されていて、初めて目にした御舟の作品に魅せられました。
 
↓ 当時のカタログと山種美術館のパンフレット

茅場町にあった当時の「山種美術館」にはその後何度も行きましたが、
ゆったりとしていて、仕事に疲れた体を心身ともに生き返らせてくれる場所でした。
 
単なる写実ではなく、対象物すべてが本物を超えて恐いくらいの美しさです。
絵葉書もいろいろと持っていましたが、もう一度本物と出会えて、
大きさも再確認できたし、当時の感動が蘇ってきました。
今回御舟の作品は30点位しかありませんでしたが、またいつかその他の作品にも出会いたい。
 
↓ チケットと今回購入した絵葉書「白芙蓉」「炎舞」「粧蛾舞戯」「葉陰魔手」「粧蛾舞戯」
 
↓ 山種美術館では何度も見る機会がある「牡丹花(墨牡丹)」
 
 ↓ 「翠苔緑芝」 金地のおおきな屏風