2016年5月30日月曜日

☆神代植物公園  2016.05.26(木)

春の薔薇シーズン真っ盛り。思い立って神代植物公園に行って来ました。
「大温室」もリニューアルオープンしましたが、今回は「薔薇」に集中し、
2時間ほどかけてゆっくり堪能しました。大勢の人で賑っていました。
 
↓ 神代植物公園のパンフレットの写真より(後方が大温室)

それぞれの花に制作者が心を込めて名前を付けていて楽しい。
その中から少しだけアップ。
薔薇の花の好みも少しづつ変わってきたような気がします。

↓ 黄色に白の縁取りがかわいい黄金(こがね)      ↓ グラハム・トーマス                   

↓ ブルー・バユー                           ↓ ブルー・リバー

↓ エリドー・バビロン                               ↓ 銀世界

 ↓ 青い月                            ↓エメラルド・アイル
 
↓ ルージュ・ピエール・ド・ロンサール                   ↓ ピエール・ド・ロンサール

 ↓ 青い月                                   ↓ 緑光
 
↓ 花霞                                   ↓ アンジェラ
 
↓ ポンポネッラ
 

2016年5月13日金曜日

☆カラバッジョ展(国立西洋美術館) 2016.05.10(火)

 

波乱万丈の生涯を送り38歳の若さで亡くなったカラバッジョの傑作11点が来日している。
何と言っても『法悦のマグダラのマリア』が素晴らしく、見入ってしまった。(個人蔵で世界初公開)
 
 
修学旅行生こそ団体でいましたが、それほど長居はしないので、
目的の作品はすべてゆっくり思う存分味わうことができた。
 
久し振りに濃密な、濃厚な油絵を見た気がします。 
 
↓ 「果物籠を持つ少年」の果物部分の絵葉書 ↓
 

2016年5月11日水曜日

☆若冲展(東京都美術館) 2016.04.26(火)

行って来ました『若冲展』、混んでいることは予想していたが、入館まで1時間、
入ってからも混雑、グッズ販売ショップの会計が40分待ち(こちらは諦めて別の場所で買えたものだけ購入)、
たった1か月だけの会期なので仕方がないかな。

それでも矢張り素晴らしかった。ひと部屋に纏められた『釈迦三尊像』と30幅の『動植綵絵(どうしょくさいえ)』、
何度もテレビで見ていた絵を直接見ることができて感慨深い。
 
 
 タイル絵の白い象さんのいる『鳥獣花木図屏風』はあまり期待していなかったが、本物は良かった。

大好きな「速水御舟」に植物の美しさを教えられたが、
「伊藤若冲」には植物も勿論ですが、身近な動物の素晴らしさを教わりました。すべてのものに愛情が注がれているように感じた。
↓ 30幅の『動植綵絵(どうしょくさいえ)』のクリアファイル ↓
もう一度観に行きたいが、あの混雑振りはちょっと引けます。