2013年3月30日土曜日

☆千鳥ヶ淵(お花見) 2013.03.27(水)

昔丸の内に勤めている時に行った記憶のある、
東京のお花見のベストスポット「千鳥ヶ淵」の桜をどうしても見たくて行ってきました。
この日は午前中雨が降っていましたが、午後から上がり、花曇りで水面に垂れ下がる桜の枝が一層映えました。
 
「竹橋」方面から北の丸公園を高所まで上ってから、日本武道館の横を通って、「九段下」まで歩き、
いわゆる千鳥ヶ淵の桜並木のトンネルをくぐって(千鳥ヶ淵緑道と呼ぶらしい)、ボート乗り場を望むベストスポットへ。

素人写真で素晴らしい景色が伝わるかどうか・・・ 
 
↓千鳥ヶ淵はボートも似合います
 
 
↓ 北の丸公園の高台から千鳥ヶ淵に垂れ下がる桜を見下ろす
 
夕方6時からはライトアップが始まるとのことでしたが、
お酒の臭いのしない内に素晴らしい景色を堪能して帰宅の途に就いた。

☆東京国立近代美術館工芸館 2013.03.27(水)

『ぐるっとパス』(1月29日ブログ)に含まれていているが(入場無料)、
国立近代美術館(MOMAT)までは行くのですが、なかなか工芸館まで足が進みませんでした。
今回北の丸公園から千鳥ヶ淵への観桜ついでに立ち寄ってきました。
 
建物は「重要文化財 旧近衛師団司令本部庁舎」とかで、とても重厚で趣のあるものでした。
 
 
展示作品は「花咲く工芸」がテーマで春のお花見シーズンに相応しいものでした。


 

☆皇居東御苑(ひがしぎょえん) 2013.03.27(水)

皇居東地区の旧江戸城本丸、二の丸、三の丸の一部を庭園として整備した東御苑で何しろ広い。
(面積は約21万㎡)無料で一般公開されていて、東京のど真ん中にある広大な庭園で、四季折々の花々や豊かな自然が残っている。
皇居前広場をはじめ、この贅沢な空間には賛否両論ありそう・・・。
 
北桔橋門(きたはねばしもん)から入場して、桜を愛でながら天守台(江戸城天守閣跡)に上ってみた。
 
↓ソメイヨシノ                             ↓オオシマザクラ
 
(追)「皇居の参観」も手続きをすれば決まったコースを75分位で案内してくれるようなので、次回に挑戦します。
 

☆ブリジストン美術館  2013.03.27(水)

『ぐるっとパス』(1月29日ブログ)に含まれていて(入場無料)、
印象派以降の所蔵品が多く、フロアーは落ち着いた雰囲気で、ずっと昔から結構気に入って何度となく観に行ったことがあります。
『ぐるっとパス』購入のきっかけも、ブリジストン美術館が含まれていたことだったような気がします。
 
今回は「PARIS、パリ、巴里-日本人が描く 1900-1945」のテーマ作品40点と「コレクション展」をプラスした、魅力的な展示でした。
パンフレットの表は「佐伯祐三」(テラスの広告)です。 
 
日本人では「岡鹿之助」の「セーヌ河畔」が印象的でした。(アンリルソーっぽい感じ)
たぶん以前も絵葉書を買ったと思われる「コロー」の「ヴィル・ダヴレー」も好き。
 
「ルオー」の「ピエロ」も神々しかった。
コレクション展には、マティス、ピカソ、マネ、モネ、セザンヌ、ドガ、シスレー、ルノワール・・・・など
何時観ても楽しい絵がたくさんあります。

 
印象派の画家であり、印象派の経済的支援もしたと言われている「カイユボット」の作品(ピアノを弾く若い男)を初めて目にしました。
(秋にはブリジストン美術館で「ギュスター・カイユボット展(仮称)」が開催されるとのこと)
 

2013年3月23日土曜日

☆神代植物公園  「神代曙」桜 2013.03.23(土)

『ぐるっとパス』(1月29日ブログ)に含まれているが(入場無料)、
個人で「年間パスポート」を購入し、自転車でも行ける距離なので、四季折々楽しんでいます。
今年の桜は突然咲き初めて、次々と満開を迎え、お花見が大変です。

神代植物園では「神代曙」(じんだいあけぼの)が満開に近く
淡いピンク色に染まって本当に綺麗でした。  ↓

桜のトンネルも巨木が並んで見事でしたが、
ボタン園の奥のちょっと目立たないところの桜が満開で素晴らしかった。
↑ソメイヨシノの巨木並木               ↑ソメイヨシノ

↑紅しだれ桜                        ↑オオシマ桜
 
山野草(イチゲ、カタクリ、ニリンソウ)やヒカゲツツジ、ミツバツツジ、ゲンカイツツジ、モクレン、
コブシ、キブシ、ヒュウガミズキ、ハナモモ、セイヨウシャクナゲ、ボケ、ハナモモ、
そして初めて見たシキミ(マンサクに似た黄色い花)などが咲き誇っていて、
観て廻るのに2時間半をかけました。
 
↑ヒュウガミズキ              ↑咲き始めのミツバツツジ
 
温室には、珍しい「ムユウジュ」(お釈迦様がその木の下で生まれたとされる木)が咲いていた。↓
 
大好きな「ヒスイカズラ」と、はじめて見た「ニンニクカズラ」も咲いていました。 ↓
↑ヒスイカズラ                ↑ニンニクカズラ

2013年3月22日金曜日

☆泉屋博古館(せんおくはくこかん) 2013.03.21(木)

『ぐるっとパス』(1月29日ブログ)に含まれているが(入場無料)、昨年は展示入れ替え期間で
鑑賞できなかった。今年は丁度良い企画展示だったので出掛けて来ました。
 
↓ 六本木のビル群に咲いた満開の桜(寒桜?)
 
住友家が蒐集した美術作品を展示する美術館で、京都に本館があるが、六本木に分館として
平成14年に開設されたとのこと。小規模でこじんまりとしていて、ゆったりと鑑賞できます。
 
 
今回は「住友グループ秘蔵名画展 -花-」がテーマで、洋画における静物画-花-と日本画の花鳥画の作品が展示されていた。
明治・大正・昭和前期の日本人の作品で、名前は良く知っているが、なかなか見ることのない作品が多く大満足でした。
 

名前も知らなかった洋画家「伊藤清永(きよなが)」の「ばら」はルノワール調で幸せ感が漂っていてとても良かったが絵葉書がなく、
記憶に留めることにした。
私の好きな速水御舟(はやみぎょしゅう)も一点(茄子)あったが、これも絵葉書なし。

 

☆六義園(りくぎえん) しだれ桜 2013.03.21(木)

都立庭園のひとつで、和歌の趣味を基調とした江戸の大名庭園。
柳沢吉保が築園した「回遊式築山泉水」の庭園で、
明治時代には岩崎弥太郎の別邸になったとのこと。 
 
今の季節、庭園に入るとすぐにしだれ桜の大木があり、
突然見頃を迎えて、大勢の人で賑わっていた。夜のライトアップも計画されています。
一年中お花が絶えない素敵なお庭で、入園料も300円(65歳以上150円)とお安いです。
 
素人写真ではどこまでその美しさが伝わるか分かりませんが・・・・
 

☆清澄庭園(きよすみていえん) 2013.03.21(木)

都立庭園のひとつで、全国から名石を集めた庭園。
佐渡の赤玉石は現在では採取が禁止されている幻の石とのこと。

 
江戸の豪商紀伊国屋文左衛門の屋敷跡言われ、その後岩崎弥太郎が
社員の今で言う福利厚生施設として造園を計画したそうです。
「回遊式林泉庭園」で池を中心に四季折々の表情が楽しめそう。
↑ 佐渡の赤石               ↑満開の「ミツマタ」
 ↓ ソメイヨシノが青空に映えていた  

2013年3月18日月曜日

☆金沢旅行 2013.03.15(金)-16(土)

金沢に詳しい友人(ご主人が金沢に単身赴任中)が電車、宿、見どころ、食べどころなど
すべて企画をしてくれて、女性4人で1泊2日とは思えない充実した旅を楽しんできました。
 
東京(7:48発)⇒越後湯沢(9:04着、9:14発)⇒金沢(11:59着)
途中で朝食をいただき、雪景色を堪能したり、おしゃべりしている間に金沢に到着。
 
↑金沢駅前のシンボル【鼓門(つづみもん)】           ↑車窓からの雪景色
 
到着後ホテル(駅前で便利)に荷物を預けて、早速お寿司の昼食場所【まいもん】へタクシーで直行。回転寿司とは名ばかりで、その場で握ってくれるお勧めのランチ(1,000円、あさりの大椀付き)に、アラカルトをいろいろ追加して乾杯!

大満足のまま、タクシーで【兼六園】に行き、快晴の中、枝振りの良い梅の咲くお庭を散策。
 
 
引き続き【石川県立美術館】で仁清の焼き物(国宝)や古九谷焼を堪能。
そのまま徒歩で【21世紀美術館】、元石川県庁の【しいのき迎賓館】(ここでお茶)、
【石川四高記念文化会館】、【武家屋敷跡】、【犀川】を散策。
 
夕食は香林坊にある【ごりん】(金沢のご主人行きつけの小料理屋)で、
美味しいお肉(能登牛のたたき)、お魚(のどぐろやあなごの焼き物)、炒め物、揚げ物、
サラダ(新鮮な野菜が盛りだくさん)などを、美味しかった地のお酒(加賀鳶)と共に味わった。
あとはタクシーでホテルに戻って、最上階の露天温泉にゆったり入って、就寝。
 
二日目の朝はホテルのバイキング(和洋に地元のお料理もある)に満足して、
早速タクシーで【ひがし茶屋街】に向かった。金沢の金箔、漆器、友禅などの小物屋を覗いたり、
江戸時代の建物がそのまま残っているお茶屋【志摩】に入館して上流町人、文人の遊び(教養)を垣間見た。
 ↓【志摩】のパンフレット
 
その後【浅野川】に面した【主計町(かずえまち)】から徒歩で【近江町市場】を探索したが、
お持ち帰りにはちょっと無理があり、美味しそうなお魚など深入りしない程度に見てまわった。
↑浅野川と主計町                    ↑近江町市場
 
お昼は加賀生麩で有名な麩茶寮【不室屋(ふむろや)】で麩久箱膳をいただいた。予約をしていたら、
2階の風情のある個室に案内してくれて、きれいに盛られた美味しいお料理をいただいた。
          ↑ 案内された個室           ↑加賀郷土料理の「治部煮」
 
食後は近くのデパ地下で電車内でいただく夕食の買い出しや、お土産のお酒、地ビールを買い求め、さらに昨日夕方で締まっていた【武家屋敷跡】を再度散策し、金沢駅の【百番街】で最後のお買いものをし、荷造りして帰路の電車に乗った。
 
金沢(17:17発)⇒越後湯沢(19:59着、20:09発)⇒東京(21:20着)
帰りも結局寝ないまま、おしゃべり、夕飯(タラバガニ棒寿司、笹ずし、お惣菜、ビール・・・・・)、
おしゃべりで東京に着きました。