2013年5月24日金曜日

☆ラファエロ (国立西洋美術館)  2013.05.23(木)

ルネッサンスの優美、500年目の初来日。ラファエロを観に行ってきました。

混雑が予想される展示会は、開館前30分位から並んで入ると良いと、友人から聞いていたので、
できるだけ9時までに着く予定で出かけたが、着いたらすでに9時15分、平日にも関わらず結構並んでいました。
 
9時半が近づいて先頭が進み始めたころ、チケットを買うために(不手際で前売りを買っていない)
お金を準備していたら、お隣に並んでいらしたおひとり様のご婦人が、
「チケット買うのですか?それでしたらこれを差し上げます。」と2枚持っていた前売りチケットを1枚、親切にもくださいました。
いくらお支払いをしたいと言っても受けとってもらえなかったので、有難く頂戴しました。

折角並んでいても、これからチケット売り場でまた並び、後続の人たちに追い越されてしまう心配をしていたので、
本当に救われました。
 
その後すぐに入館し、少しだけ先回りして、「ラファエロ」を中心に観て廻り、また戻ってと
効率よく回れたので、ほとんど思い通りに観ることができました。
帰り際にはすでに名作の前には大勢の人が重なり合っていました。
 
 全61点の内、21点がラファエロで、想像以上に良かったです。
絵葉書をそれぞれ買うよりはと珍しくミニ図鑑を購入した。感想は一言では言い表せないが、
このミニ図鑑を時々手にするでしょう。(やはり「大公の聖母」は圧巻です。)
 
↓ 頂いたチケットとミニ図鑑(ピンクは特製紙袋)
 

 

☆旧岩崎邸庭園 2013.05.23(木)

ラファエロを観に行って、予定より時間が余ったので、前から行こうと思っていた、
池之端にある「旧岩崎邸庭園」まで歩いて行った。
岩崎家の本邸で、明治29年に建築され,重要文化財に指定されている。
 
 
 

2013年5月1日水曜日

☆都立 蘆花恒春園(蘆花記念館) 2013.05.01(水)

「不如帰」の作者、徳富蘆花(健次郎)が生活した旧宅のある「恒春園区域」と
その周辺の「開放公園区域」からなる広大な公園です。
 
桜の頃は素晴らしかったようですが、この時期お花はあまりありませんでした。
ひつだけ珍しい野生の白藤のような花が咲いていました。マメ科の「ハリエンジュ」だそうです。
 


 

☆大田区立 龍子記念館 2013.05.01(水)

川端龍子が、自身の発意と設計によって設立された展示館で、画伯の大きな作品が展示できるようになっている。
隣接した龍子公園は画伯の住まいを庭園とともにそのまま保存している。
(こちらは1日に3回のガイド付きツアーのみで、時間が合わずに残念でした。)
 

場所は大森からバスでと案内にあったが、自宅からではとても不便なので、車で行ってきた。(23Km、約1時間)
確かに大きな作品が展示してあったが、展示数は14点と少なく、何度も足を運ばなくてはいろいろ鑑賞することはできない。
 
 
今回ちょっと気に入った「爆弾散華」はパンフレットを見て驚いた。何と左右逆さまに印刷されていて(館員さんも知っていました)、
まったく雰囲気が違う。(龍子さん怒ってないかな?)