2014年10月7日火曜日

☆楽天・ジャパン・オープン・テニス 観戦  2014.10.3(金)

今年も有明コロシアムで開催された、日本で唯一世界の男子トップ選手を生で見られる大会へ5年連続で行ってきました。
他の高額賞金トーナメント(北京オープン)に選手を取られて?、世界のビッグフォー
(ナダル、ジョコビッチ、フェデラー、マレー)は いませんでした。
さらに今年はシード選手がベストエイトに残ったのは、
ラオニッチと錦織のみと言うちょっと淋しい準々決勝になりましたが、
楽しいテニス仲間4人で一日観戦できるのはとってもハッピーです。
昼食、夕食に加えて、飲み物、お菓子など持ち込んで、さらにスポンサーのコロナビールを頂きながらの観戦は本当に楽しい。
 
2年前に優勝した錦織でしたが、今年はまた一段とレベルアップしていて、見ていてとても楽しかった。
ウイニングボールを観客席に投げ入れる錦織選手。(後ろにいるのは松岡修造)
 
席は審判台と反対側のコートサイド中央、前から7列目で、コートにとても近かった。
錦織戦では満席でしたが、その後は観客が減ってます。
 
途中で、コロシアムの外で開催されているイベント会場を覗いて、テニスグッズのお買い物など
その他も楽しむことができました。


 

2014年10月6日月曜日

☆オルセー美術館展 印象派の誕生(国立新美術館)  2014.10.1(水)

オルセー美術館から、印象派が誕生した時代(19世紀後半)の作品が84点来日した。
 
混雑を予想して、開館10時の少し前(10分前)に到着したら、50人弱並んでいたと思われるが、
すぐに入場を開始してくれた。
入場後、第1章から第9章までにテーマごとの部屋があるが、最初の1,2室をざっと見て、先に進むと
ほとんどの名画を独り占め状態で鑑賞できた。
最後までゆっくり鑑賞してまた最初に戻った時には大混雑で、人の頭越しにしか鑑賞できない状況でした。
「土日は開館30分前までに並ぶこと」と言われていましたが、平日でも開館少し前に行くととっても良いことがわかりました。 
 
「現代」の絵画を追及していたマネに始まり、モネ、セザンヌ、バジール、ドガ、シスレー、ピサロ、ルノワール、モリゾ
などパリに集まった画家たちによって誕生した「印象派」の作品が中心ですが、
今回は同時代に「印象派」とは別の道を歩いたレアリスム絵画、アカデミスム絵画も同時に展示されていてとても興味深かった。
 
 
今回私個人的にとても印象深かったのは「セザンヌ」です。
今まではどうしてもその良さがわからず、何だかとても纏まっていて面白みがないと感じていました。
ところが、今回それほど有名でない?「ポプラ」を見て感動しました。
ひとり占め状態で、近くから、遠くから見ていいるうちに、その空気感が伝わってきました。
印象派が光なら、セザンヌはその凛とした空気、その存在感ではないかと感じました。臨場感と言うのでしょうか?
その後、展示されていたセザンヌのその他の作品を見返して、すべてがそうであったと感じました。大収穫でした。感動!
↓ セザンヌの「ポプラ」「レスタックから望むマルセイユ」「スープ入れのある静物」 ↓

 
↓ 今回も多くの作品が気に入ったので、全作品が載っている「ミニ図鑑」(左)を購入