ずっと前から好きだった「デュフィ」の展覧会に行ってきました。
かなり昔、確か伊勢丹美術館で「デュフィの絵」を見て心が安らぎ、花の絵葉書を職場に飾っていた記憶があります。
その頃、デュフィの詳しい情報は何も知りませんでしたが、
あの色彩と軽そうで無駄のないタッチで描かれた輪郭線に魅了されました。
かなり昔、確か伊勢丹美術館で「デュフィの絵」を見て心が安らぎ、花の絵葉書を職場に飾っていた記憶があります。
その頃、デュフィの詳しい情報は何も知りませんでしたが、
あの色彩と軽そうで無駄のないタッチで描かれた輪郭線に魅了されました。
今回「日曜美術館」で紹介されていましたが、色が輪郭をはみ出しているのは、
浜辺で女性が動いた後の残像が焼き付いていて、思い付いたと説明されていました。
また、「デュフィの画面には何時も、交響曲のメロディとリズムとが流れている。」とチラシにありましたが、
確かに音楽をテーマにした作品が多いのも好かな理由のひとつかも知れません。
兎に角、理屈抜きに好きです。
今回は好きな絵が多すぎて、絵葉書では選べなかったので、「図録」を購入しました。
↓ 図録の表紙と入場券の半券
↓ 図録の表紙と入場券の半券
↑ 図録の花の絵のページ
初期の作品から、マチスやキュビズムに影響を受けた絵や、テキスタイルのデザインや木版画やデッサン、水彩画など
多種の画業を鑑賞できて、少しだけ謎だったデュフィが身近になった。
多種の画業を鑑賞できて、少しだけ謎だったデュフィが身近になった。
小品など含めて159点(前期、後期含めて)もあり、また所蔵者もいろいろでとても興味深い。
『私の目はものの輪郭よりも先に色を感じ取り、
色の印象がより長く心の中にとどまる』 ラウル デュフィ
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