2015年2月20日金曜日

☆ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 (三菱一号館美術館) 2015.02.19(木)

『私の印象派。』のサブタイトルで、~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから~の展示会です。
 
鑑賞を終えて、サブタイトルに『私の』が付いている意味がよく解りました。
コレクションの一部は創設者の娘が、身近に置くために収集した印象派作品群だったのです。
上質で上品な小作品が多くありました。
フランス印象派とポスト印象派作品群が68点、その内日本初公開は38点もあるそうです。
目玉作品は矢張りルノワールの女性肖像画でしょうか。(プーシキン美術館の「ジャンヌ・サマリーの肖像」には負けるかも)
  
お買い上げの絵葉書ルドンの「大きな花束」(こちらは三菱一号館美術館蔵の作品)
その他気に入った小作品もありましたが、絵葉書になっていません。
記憶に留めておきます。次回どこか(美術館?書籍?)で逢えたら嬉しいかも。
 
三菱一号館美術館は丸の内南口にあり、レンガ造りで趣のある建物です。
中もフローリングが多くて雰囲気は良いのですが、どうしても廊下を歩く靴の音が響くのがいつも気になります。

0 件のコメント: